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Archive for 3月 10th, 2010

本日の外為市場は、格付け会社フィッチによるポルトガル国債の格下げの可能性や英国債の信用懸念を背景にクロス円を中心にリスク回避の円買いとなりそうだ。ドル/円は材料難のため引き続きレンジ相場となりそうだ。

おはようございます。
3月10日水曜日。午前6時45分Updaete!
本日も宜しくお願い致します。

一昨日にはクリントン国務長官から赤字削減に厳しい措置を取ることを希望すると言われ、助け船を頂けなかったギリシャのパパンドレウ首相は、昨日オバマ米大統領およびガイトナー米財務長官と会談し、ギリシャ政府が先週発表した48億ユーロ(66億ドル)規模の追加財政再建策については「支持しない」が60%、「支持する」が39%との国民が支持した同国の立場を強調。欧州の危機が転移すれば、2年前の米国発の危機と同程度の深刻さを伴う可能性のある新たな世界的金融危機が起きる可能性があると半ば脅しの交渉で支援をこうことができるのか???

さて、昨日の欧米市場は米雇用統計、ギリシャ問題の楽観視も一服。。。新たな材料探しとなりましたが、主だったニュースはあまりなく、以下の影響を小幅に受けての推移となっています。

米3年債入札

発行額400億ドルの米3年債入札は最高落札利回りは事前予想の1.449%を下回る1.437%と応札倍率は前回の2.83倍から3.13倍へなり、堅調な入札となりました。

発言

米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は、FRBが低金利を維持すると確約する長期間とは、連邦公開市場委員会会合3─4回分の期間を示すと発言しましたが、同総裁は投票権を持っていません。

指標

英1月の貿易収支は79億8700万ポンドの赤字となり、赤字幅は前月の70億0100万ポンド(改定値)から拡大し、2008年8月以来の大きさに。

債券市場

昨日までの楽観ムードからドイツ債市場は一転、堅調に。ドイツ10年債利回りは3.165%から3.115%まで低下した後3.13%附近で取引を終了。2年債利回りも同様に前日の1%付近から0.955%付近まで低下した後、0.99%で取引を終了。

米10年債利回りも3.715%から3.675%付近まで低下した後、一旦戻すも、ダウ平均が下落した午後4時過ぎに再び低下して3.695%附近で取引を終了。2年債利回りも0.89%から0.85%まで低下した後、戻すも0.867%付近で取引を終了しています。

原油、商品市場

リスクマネーは堅調な債券市場に流れて原油、商品市場は閑散な取引に。朝方は上昇したINDEXも徐々に下げてCRB INDEX19銘柄中17銘柄が小幅下落して調整に。CRB INDEXは273.95から275.78の狭いレンジで推移して1.92下がって274.79となっていま

為替市場

格付け会社フィッチによるギリシャ政府が赤字削減計画を実行に移すとの保証はないと指摘。また、中国は外貨準備を運用する上で、米国債市場は重要な市場などとのニュースもあってドルサポート、円は小幅に全面高となりました。ドル円は89.63円まで付けた後89.95円附近で東京へ。ユーロ円は121.46円まで付けた後122.35円で東京へ。英国の貿易赤字拡大でポンド円も133.94円まで付けましたが134.90円附近で東京へ戻りそう。