おはようございます。
3月8日月曜日!
今週も宜しくお願い致します。
ドイツ首相まで。。
ドイツのメルケル首相は、欧州諸国金融市場での投機的な動きについて、クレジット・デフォルト・スワップといった債務保証が、経済危機に陥っている国の状況を利用して利益を得る手段と指摘。制限しなければならないもので、これは政治家が取り組むべき問題であり、ギリシャ首相はこれを望んでいる。欧州委員会に欧州の問題として取り上げるよう要請していくとしたうえで、投機がユーロ圏や欧州だけでなく世界的な問題であることから、米国と共に取り組む必要があるとの考えを示しました。
また、同首相はユーロ圏の安定性は現時点でギリシャの債務危機によるリスクにさらされておらず、ギリシャへの直接支援は必要ではないとドイツメルケル首相はは発言。
これを受けて、欧州株式市場は上昇。債券市場も資金の逃避先としての債券の需要が遠のき、利回りは上昇しました。
欧州と米国が一体となって諸悪の根源であるCDSを規制しよう!!となると、こりゃ大変だ!
まあ、現に、このCDS市場は単純ですものね。。要は空売り規制敷かれ、空売りできなくなりましたが、CDSプロテクションを買っといて、ソブリンリスクをあおって現物を売り市場でプレッシャーをかける!。。この手法は国境を超えた、まさにペーパー戦争になりつつあるようにも見えますけど。。。
いずれにせよ、デリバテイブの発達、オフバランス取引とグローバリゼーションによって運用といったマネーゲームに取り入れられ、本来のメカニズムを無視した巨大な悪魔となって、市場のコントロールが利かず、襲いかかってきていることは明白ですので、多少の規制は仕方がないことでしょうがね。。
オバマ大統領、メルケル首相等、欧米諸国の金融規制に注目です。
さて、米2月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が3万6000人の減少となり、市場予想の5万人減を下回り、また失業率も市場予想の9.8%から9.7%と前月から横ばいと若干の改善と今後の指標に期待を持てる数字となりました。懸念されていた北米の大寒波と大雪の影響は市場が予想して以上の悪化はなく、一安心といった数字となっています。
これを受けて各市場は為替はドル円が一時、90.58円をつけ、前日から1.7%上昇。90.25円附近で東京へ。ユーロドルは1.3630ドルまでつけて1.3610附近で東京へ。ユーロ円は123.35円まで付けて123円ちょうど付近で東京へとなっています。
債券市場
ドイツ10年債利回りは前日の3.125%付近から3.14%へと上昇した後、米効用統計で3.17%まで上昇。その後は利食いの買い戻しもあって3.155%で取引を終了。ドイツ2年債利回りも0.977%から1.02%まで上昇して2月24日以来の1%台で取引を終了しています。
米2年債利回りも前日の0.85%から0.93%へと雇用統計を受けて上昇して0.89%で取引を終了。米10年債も3.80%から3.70%付近まで上昇した後、3.68%で取引を終了しています。
株式市場
米株式市場も終始安定した買いが入って高値引けとなりました。米ダウ平均は前日比1.17%上昇、122ドル高の10566ドル、SP500種は1.4%上昇、15.73高い1138へ、ナスダックも1.48%所0う小、24.04高い2326へと急伸です。
原油、商品市場
ドルの上昇で貴金属の金5月限は0.18%高の1136ドルとなったものの、銀は1.2%高、銅は1.24%高と上昇。また、エネルギーは原油5月限は81.92ドルと80ドル台の足固めとなってガソリンも1.67%高、暖房油は1.39%高と上昇。CRB INDEXは2.13高い276.93へと上昇しています。
今週の予定
3月10日水曜日
米1月卸売在庫
米2月財政収支
3月11日木曜日
本邦 国内総生産10-12月期
欧州中銀3月月報
スイス中銀政策決定会合
ニュージーランド中銀政策決定会合
米1月貿易収支
3月12日金曜日
欧州1月の鉱工業生産
米2月小売売上高
米3月ミシガン大消費者信頼感指数