本日の外為市場は、ギリシャ財政赤字削減政策を受け、ユーロ買い・ドル売りとなっている。ただ、ギリシャ国債の償還が終わっていないため、今まで売られていたユーロのポジション調整の域はぬけていないだろう。英中銀やECB、明日は米雇用統計が控えているため、ドル/円の日中は様子見の展開となりそうだ。
本日の外為市場は、ギリシャ財政赤字削減政策を受け、ユーロ買い・ドル売りとなっている。ただ、ギリシャ国債の償還が終わっていないため、今まで売られていたユーロのポジション調整の域はぬけていないだろう。英中銀やECB、明日は米雇用統計が控えているため、ドル/円の日中は様子見の展開となりそうだ。
おはようございます。
3月4日木曜日。午前6時45分Update!
本日も宜しくお願い致します。
ギリシャ政府は付加価値税を2%引き上げ21%とし、燃料・タバコ・酒類の税率を引き上げ、また年間10万ユーロ(13万6500ドル)超の高所得層、教会などの大規模不動産保有者、宝石など高級品購入者も増税対象となる、緊縮財政措置を発表。支出面でも
公的部門の人件費圧縮、年金関連も一部凍結し、総額48億ユーロ、対国内総生産で2%に相当する緊縮となります。
これに対し、先日ドイツの厚生年金基金であるKFRが同国の債券を買うとの噂がありましたが、ドイツのショイブレ財務相はギリシャが緊縮財政措置を実行に移せば、同国は資本市場で債務の借り換えが可能になるとしたコメントを発表。KFR買いに含みを持たせました。
上記の緊急措置策を米格付け大手のムーディーズ・インベスターズ・サービスは現行の「A2」格付けおよび「ネガティブ」アウトルックと整合的との見解を明らかにし、同国の財政健全化計画は追加措置により信頼性が増すとしています。
米国市場では米ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は、低金利が新たなバブルを起こすと一部で予想されているが、現在の低金利は完全に適切だとし、現行FF金利がもたらす要因といわれる住宅バブル形成を否定し、異例の低金利は現時点で適切、との見解を示しています。また、ダラス地区連銀のフィッシャー総裁は雇用が拡大する時期に関しては、かなり先だとし、労働市場は当面弱い状態が続き、失業率は明確な低下基調に転じる前に高水準で推移する可能性が高いと話しています。
さて、本日は注目のECB,BOEの政策決定会合結果発表です。どんなコメントが出るのか注目です。
指標
米2月ADP全米雇用報告は、民間部門雇用者数は2万人減となり、前月の6万人減(修正)から減少幅が縮小し、市場予想通りの改善となっています。
債券市場
ギリシャ懸念が後退し、同国10年債利回りとドイツ10年債利回りスプレッドが前日の305bpから279bpまで縮小。避難先としたドイツ10年債利回りは前日の3.12%から3.14%へと上昇。ドイツ2年債利回りも2bp上昇して0.97%へとなっています。
米10年債利回りも欧州市場の影響で前日の3.602%から3.65%まで上昇も午後からの株式市場の下落と上記連銀総裁の低金利維持的発言が買い戻しを誘って3.615%まで低下して3.617%で取引を終えています。米2年債利回りも同様に0.788%から0.827%m、あまで上昇して0.795%まで戻すも0.805%附近で取引を終了です。
為替市場
為替はユーロとポンドがドルに対し買い戻され、円に対しても小幅な上昇となっています。
ユーロドルは1.3660付近から1.3736付近まで上昇して1.3695附近で東京へ。ユーロ円は121.76円までユーロ買いも121.15円附近で東京へ。ドル円は88.32円まで円高も88.45円で東京へ。
原油、商品市場
リスクマネーが逃避先から流入。原油4月限は前日の79ドル台から81.25ドルと80ドル台を回復する1.61%高、ガソリンも2%高、暖房油も1.91%高とエネルギーが先導して上昇。これに、小麦の2.23%高mとうもrこしの1.38%高と穀物も上昇してCRBINDEXは、2.58上がって277.71となっています。