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Archive for 2月 2nd, 2010

本日の外為市場は、米製造業景況感指数が5年5カ月ぶりの高水準となり、景気回復期待が高まったため、ドル買・円売となっている。オーストラリア準備銀行の利上げ期待から高金利通貨が買われており、もし見送りとなればポジション調整の高金利通貨売りとなるだろう。

おはようございます。

2月2日火曜日。午前6時45分Update!

本日も宜しくお願い致します。

先週までの嫌な雰囲気のマーケット(PIGS財政赤字問題、金融規制と銀行への税徴収問題、中国の金融引き締め等)環境はとりあえず、米国大統領の一般教書の発表で今年度10年の財政赤字は過去最悪の1兆5600億ドルに対し、財政赤字削減しつつ雇用創出に取り組むと表明。予算教書の基調となるこの経済見通しでは、2010年の実質国内総生産を2.7%増と予想し、10年から6年間は3.2%─4.3%の強い伸びが続くと予想。

この予想から財政赤字は今年度会計(09年10月─10年9月)のGDP比10.6%から14年度には4%以下となる見通しに。失業率の低下も、今年度は平均で10%前後、11年は9.2%とし、6%を切るのは15年になってからと予想。長期展望に基つく米国の立ち直りを示しました。

また、この日発表されたISM指標が強いものとなったことで、米国の将来に対する懸念が遠のいた1日となっています。ドル買い、株買い、原油商品買い、債券売りです。

指標

米12月個人消費支出が前月比プラス0.2%も市場予想のプラス0.3%を下回る伸びに。また、前月の個人消費支出はプラス0.7%に上方修正されています。個人消費支出も0.7%から0.2%へと鈍化。食品・エネルギーを除く、コア個人消費支出(PCE)価格指数は前年比でプラス1.5%と前月のプラス1.4%から上昇。

JPモルガン1月の世界製造業景気指数は(米国、日本、ドイツ、フランス、英国、中国、ロシアなどの国の統計に基づいて算出)56.1と、前月の54.6から上昇し、5年半ぶりの高水準に。内訳は雇用指数は50.4と前月の49.7から上昇し、生産指数は前月の57.5から60.2と69カ月ぶりの高水準に。

米1月ISM製造業景気指数は58.4と前月の54.9から上昇し、よそうの55.5を上回り、2004年8月以来の高水準に。価格指数も上昇して61.5から70へ。

債券市場

米債券市場は先週までも逃避先の資金が流出。10年債利回りは先週の3.584%から東京時間中からなだらかに軟調となってISM指標後では3.664%まで上昇。その後も安値圏で推移して3.654%で取引を終了。米2年債利回りもISM指標で0.812%の前日から0.89%を瞬間つけるも0.85%で取引を終了。超長期の30年も一般教書に従った流れから先週の4.48%付近から4.576%へと上昇して4.566%で取引を終えています。

為替市場

ドルキャリーのアンワインドが一服。ドル円は逃避先の円からドル買い戻しとなって90.96円まで上昇して90.60円で東京へ。ユーロ円は125円台から126円30円附近で東京へ。ユーロドルは1.3933で東京へ。

原油、商品市場

世界景気悲観論が一服して原油、商品市場の買い戻しに。原油は2.73%高、金は2.10%高、ガソリンは1.79%高となってCRB INDEXは2.39高い267.98へ上昇です。