おはようございます。
3月1日月曜日!
期末最後の月となりました。
今週も宜しくお願い致します。
先週金曜日の米市場では強弱の指標と強弱の発言から方向感の見えない相場と以下なっています。
欧州ギリシャ支援報道
ルクセンブルクのフリーデン財務相は、ユーロ圏諸国は相互に助け合う集団だとし、ユーロ圏のどの国も破たんしないと発言。ギリシャが通貨ユーロのリスクとなることを許さず、債務危機に見舞われた同国を財政的に支援する以外の方法はないとの考えを示していると報道。また、独政府が政府系金融機関の復興金融公庫(KfW)を通してギリシャ国債を買い入れる可能性があるとの報道も。
S&P、米国債格付け最上級維持
財政の著しい悪化にもかかわらず、米国は多くの信用上の強みを持っている。ドルの機軸通貨としての地位や国内労働市場の柔軟性などを理由に挙げ、米国のソブリン格付けを「トリプルA」、アウトルックは「安定的」としています。また欧州については、ドイツとフランスがギリシャ救済に参加しても、トリプルA格付けを有する国の中でドイツは信用力の最も強い国のひとつとし、
両国は大きな影響は受けないとしています。また、連邦準備理事会(FRB)は2011年初めまで利上げは行わないとの見通しを示しています。
上記を受けて、欧州市場は安心買いから上昇。株、通貨、債券とトリプル高となっています。
ESTX50種は1.64%高、FTは1.45%高、DAXは1.2%高、スペインIBEXは2%高と南欧不安がいったん後退した市場となっています。為替はユーロ買い戻しとなってユーロドルは1.36附近の東京時間から1.3685付近まで買われて1.36附近で東京へ。債券はドイツ10年債利回りは前日の3.11%から3.135%まで上昇も午後からは買い戻されて3.10%で取引を終了しています。
米09年第4・四半期国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比プラス5.9%と、速報値のプラス5.7%から小幅上方修正に。しかし、在庫の調整がGDPを押し上げたに過ぎず、 個人消費支出はプラス1.7%。速報値のプラス2.0%から減速し、住宅投資もプラス5.0%と速報値のプラス5.7%から下方修正されました。一方、民間設備投資はプラス6.5%と、速報値のプラス2.9%から加速しています。
米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は金利は長期間低水準にとどまるのではと話し、景気回復が不安定であることから、少なくとも6カ月間は低金利を維持する必要があるとしています。また、モーゲージ担保証券(MBS)の買い入れについて、買い入れ終了後も引き続き市場を支援するとしています。
しかし、米カンザスシティー地区連銀のホーニグ総裁は金利を、異例に低く持続不可能なことが明らかな水準から、より長期間持続可能な水準にいかにして戻すことが必要とし、
遅めよりは早めに一段と通常の水準に戻すべきだと思うと話しています。
米債券市場
格付け会社の米債AAA格付けの継続と安定性は発表されたことで、逃避先マネーは流入。
米10年債利回りはGDPの個人消費と住宅の弱さから利回りは低下。前日の3.632%から3.582%へと低下して3.61%で取引を終了。米2年債利回りも0.82%から0.7955%まで低下して0.81%で取引を終了しています。
原油、商品市場
米低金利が続くと思われる安心感が小麦3%高、ニッケル4%高、銅2.3%高、原油1.91%高と原油、商品市場さまざまなものへと流入。CRB INDEXは3.9高い274.77で取引を終了しています。
今週の予定
3/1(月)
1月米個人所得
1月米個人支出
1月米PCEデフレーター
1月米PCEコア・デフレーター
2月米ISM製造業景況指数
1月米建設支出
3/3(水)
2月米ADP全国雇用者数
2月米ISM非製造業景況指数
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
3/4(木)
第4四半期米非農業部門労働生産性
第4四半期米単位労働費用
米新規失業保険申請件数
2月加Ivey購買部協会指数
1月米製造業受注指数
1月米中古住宅販売保留
3/5(金)
2月米非農業部門雇用者数
2月米失業率
1月米消費者信用残高